潮風会 PHOTO GALLERY #2

平成13年7月、伊豆大島 龍王崎にて。


ナイロン仕掛けで釣りました。  左の写真は、伊豆大島の龍王崎で出たワサ(イシガキダイ)です。
 この日は、本来ならば神津島で開催される全磯連関東支部釣りフェアーに参加していたのですが、台風の余波による高波の影響で、 同大会が中止となってしまったため、急遽伊豆大島例会に切り替えた次第です。
 参加者は8名で、行きの東海汽船内で釣り場を協議した結果、4名が波浮港の堤防、残る4名が龍王崎へ行くことになりました。










足元を洗う波。  大島にも台風の影響が少し出ていました。龍王崎では、ところどころ飛沫がかぶり、それぞれ濡れない場所を探すのに苦労しました。 波に加えての強風で、釣り前半は悪戦苦闘の連続です。
 しかし、下げ潮が止まる前の午前10時ごろ、会長の釣り座で石モノらしき反応が出たため、会長のアドバイスで長里氏が隣に移動、 その第一投で上記写真のワサが釣れたのです。










会長、ワサヒット!  その後、潮止まりの昼には石モノの反応は無くなりましたが、今度は上げに入った午後1時頃、会長の竿にワサがヒットしました。 右の写真は、そのヒットした瞬間のものです。
 その後もワサの反応は絶えずに続いてましたが、帰りの船の出帆時間を考慮して、午後2時に磯上がりとしました。

 釣れたワサは、会長が37.4cm、長里氏が36.8cm、ともに1kg級です。神津島の大会が中止となってしまったため、 一時はどうなることかと思いましたが、小型ながらも釣果があり、楽しく例会の幕を閉じる ことができました。
 なお、堤防では上物狙いで40cm級のサンノジとソウダガツオが釣れましたが、底物の反応は無かったそうです。しかし、前日には 同堤防で3kgクラスのカンパチが釣れていたらしく、潮が一日で一変してしまったようでとても残念です。ですが、潮さえ効けば 水深のあるポイントなので、底物も面白そうに思えます。機会があれば再度狙ってみたいものです。




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