潮風会 PHOTO GALLERY ＃４
平成１３年９月、伊豆下田沖 神子元島にて。
今回の９月例会は、当初の予定通り、伊豆下田沖の神子元島で実施しました。右の写真は、その神子元島の沖青根で酒井氏が釣り上げた
４７ｃｍのメジナです。おめでとうございます！
例会当日は台風も過ぎ海も落ち着いて絶好のコンディション！と思われましたが、前線が停滞していたらしく、今にも雨が降り出しそうな
雲行きでした。それでも波は静かで出船可能とのことなので、土曜日の早朝３時半、渡船宿の「伊豆下田フィッシング」に各自集合しました。
今回は潮風会１０名の他、一般参加の上物釣師２名を加えた総勢１２名のパーティーです。事前の打ち合わせで底物５名、上物７名に
分かれて渡礁することとし、朝４時半頃に下田港を出船しました。
渡船の「第２６みこもと丸」は快速船のため、神子元島には２０分程度で到着します。着いてみると、大潮の満潮のためか、
離礁の一級磯のカメ根や青根は波がかぶり渡れない状況です。そこで神子元島本島で釣りすることとし、上物組はカリトの鼻、
底物組は本場３号にそれぞれ入りました。
釣りを始めてしばらくは、下り潮の激流で悪戦苦闘！カリトの鼻でカゴ釣りをしていた人はイサキを数匹上げていましたが、
底物組は釣りにならない状況でした。
しかし、朝８時頃に潮が下げてきて離礁に渡れる状況となり、船長の好意で離礁へ磯替が可能となったため、底物４名で青根、
上物２名と底物１名で沖青根にそれぞれ磯替しました。
潮もだんだんと緩みはじめ、怪しかった空模様も快晴に向かい、絶好の釣り日和となった頃、沖青根に渡った酒井氏の竿が曲がりました。
それが冒頭のメジナで、湧きグレが出てきたのでそれを狙って釣ったそうです。その後、同じ沖青根に渡った内野氏も３６ｃｍの良型イサキ
を釣り上げました。
青根の底物狙いは、石物の反応はあったものの、結果的にはアオブダイ１匹のみの釣果です。少し残念でしたが、キロ物のメジナを
筆頭に上物組は多数のイサキが上がり、一般参加の方も釣果があって、楽しく例会を終えることが出来ました。
参加者のみなさん、どうもお疲れ様でした。
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