潮風会 PHOTO GALLERY #7

平成14年2月、伊豆七島 大島にて。


メジナ釣りの最もエキサイティングな瞬間です。  内野氏に大物ヒット!左の写真は、その瞬間を捕らえたものです。グレ竿が綺麗な弧を描いています。
 2月の例会は、伊豆大島で開かれたTFC(東海フィッシングクラブ)主催の「TFC椿祭り大島磯釣り大会」に参加しました。
 大会当日は南西の微風で、今にも雨が降り出しそうな天候でしたが、午前中はなんとか持ちそうな気配。メジナ釣りは晴天より曇り空の方が期待が持てます。
 ですが、ここ数日の水温低下で釣果は芳しくないとの事前情報を得ていましたので、行きの船中での協議の結果、総勢12名を3グループに分け、裏磯の松崎、 笠松、それと大島南端にある波浮港堤防と、それぞれにちらばり、あらゆる可能性に賭けてみることにしました。







もう少しだったのですが・・・。  まず波浮港の堤防。ここはやはり水温低下の影響が出ており、釣果無しの残念な結果に終わってしまいました。
 次に裏磯の笠松ですが、ここでは木っ葉グレが湧いていて苦戦。しかし、磯際を狙っていた柳氏に30cm級のメジナが数枚かかりました。
 最後に松崎ですが、ここで内野氏に大物がヒットしました!が、あと少しの所で痛恨のバラシ!!鈎を飲まれた上での ハリス切れです。おそらく尾長メジナだったと思われます。以下は松崎に同行した会長のコメントです。
「4人で松崎に入り、私が、今日は水温も低いし辛抱の釣りになるけど、誰かに一発大物がくるから気をぬくなよー!と、アドバイス。それが 11:30の内野くんの一発でした。横でみた私の推定でも2Kg以上の大物でした。3〜4分のやりとりでほとんど竿下まで寄せたのですが、 痛恨のハリス切れ、皆一斉にアーッ!と、声を上げてしまいましたね」。




大島元町港での表彰式風景です。  昼に検量場所の大島元町港に集合、集計をしたところ、会長が37cm、酒井氏33cm、内野氏33cm、その他30cm級が数匹という 結果になりました。残念ながら大会には入賞することが出来ませんでしたが、小型ながらも釣果が上がっており、また、今回特別ゲストの会長 のご子息も34cm級を釣り上げ、楽しく例会を終えることが出来ました。
 ただ、大会の上位入賞者が1kg級だったことを考えると、つくづく内野氏のバラシが悔やまれます。3月の大島は、皆でリベンジすることを 誓い合いました(笑)。



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