右の写真は、寺島氏が伊豆大島のヒバルで釣り上げた、４１ｃｍのメジナ（尾長）です。おめでとうございます！。
１月に続き２月もキロ物の魚の写真で飾ることができ、本当に今年は幸先が良いですね。２月の例会は、毎年恒例となっている「椿まつり大島磯釣り大会」に参加しました。本大会はＴＦＣ（東海フィッシングクラブ） が主催しており、毎年２月の伊豆大島椿祭り期間中に開催されるものです。今年の参加は約８０名ほどで、季節柄、ほとんどが メジナ狙いの上物師です。当会からは、仕事の都合等で少々少なめですが、５名で参加しました。 
伊豆大島には朝６：００に到着、桟橋を降りると北東のナライ風が強めに吹いていたので、今回は１月例会とは逆の表磯である トウシキ周辺をめざし出発、現地に着いて磯の状況を確認し、会では２年振りとなるヒバルに入ることにしました。 ヒバルには一人島泊まりの先客が入っていましたので、邪魔にならぬよう先端に会長、柳氏、寺島氏の３名、 右の離れに阿部氏、野地氏が入って、朝７：００頃いよいよ釣り開始です。 
釣り場は完全な風裏となり、ベタ凪状態。もう少しウネリによるサラシを期待していましたが、チョット不安になります。午前中は各自とも、２８cmくらいまでの放流サイズのメジナが退屈しない程度にずーっと食い続けていました。 「１２：３０の上がりまでこれで終わるかな・・・」と、思っていましたが、昼前の潮代わりとなる時に真中の先客が帰ったので、 遠慮が取れて、わずかに潮が流れている３０ｍ沖合いにコマセの集中攻撃！（手前はほとんど潮が動かなかったのです）。 これが大正解だったようで、やっと会長にキロ物がヒット！「これはワンチャンス！」と、慎重にやりとりするものの、 あと少しでハリス切れの痛恨のバラシ。横の２人が笑ってます（笑）。 と、その直後、今度は会長と同様沖めで寺島氏がヒット！これが冒頭の４１ｃｍ尾長メジナで、今回の例会の最大魚となりました。 その後すぐ会長に３５ｃｍがヒット、さらに柳氏も同サイズをキープ。これからまさにいい時間というところで時間切れとなり、 ちょっと惜しい気持ちで竿をしまいました。 
昼１：３０の元町港での検量締め切りにも間に合い、全員が検量を済ませた結果、寺島氏４１ｃｍ、野地氏３９ｃｍ、
阿部氏３７ｃｍ、会長、柳氏ともに３５ｃｍという結果になりました。今回の大会ではメジナの検量は随分数がでたらしく、残念ながら入賞には至りませんでした。ＴＦＣの大会は一匹の「重量」で競う ので、体長のある尾長メジナは不利になりますね。全長では寺島氏が３位でしたが、５位の３８ｃｍ、１，０６０ｇに重さで負けです。 しかしながら今回の例会は、全員がメジナを充分に楽しめ、終始笑顔が見られたいい釣行となりました。 ただ天候は小雨まじりの北風で、実に寒い一日でした。三原山も雪化粧です。海水に手を入れるとお湯に感じるほどでした。 以下は椿祭り大島磯釣り大会の結果です。入賞したみなさま、おめでとうございます。 ＜メジナの部＞ １位−４５．３ｃｍ、１７００ｇ ２位−４１．５ｃｍ、１３４０ｇ ３位−４０ｃｍ、１２２０ｇ ＜ブダイの部＞ １位−３９．５ｃｍ、１１００ｇ ちなみにイシダイも役員の方が桟橋でいい型をあげたそうです。大会参加者ではあがらずでした。というのも、参加者は ほとんど９割がたがメジナ狙いでしたね。 
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