潮風会　PHOTO　GALLERY　＃３６

平成１６年５月、大島海防演練。

５月の例会は、全日本磯釣連盟関東支部の主催する、大島海防演練（海難事故防止演練大会）に参加しました。 　本大会は、例年６月に実施されるのですが、今年は５月末となったものです。参加人数は約５０名、 当会からは都合上、会長、佐野氏、上田氏、阿部氏の計４名の参加となりました。 　早朝６時に大島岡田港に到着、本来ならば演練が行われる元町港に近い場所で竿を出したいところですが、出発が遅くなってしまったので、 あえて一番遠いトーシキまで車を飛ばします。 なので釣り場は４人の貸切状態。雨も風もなく潮はいい感じで流れているので、１０時過ぎまで集中して釣ることにしました。。 　大会スケジュ−ルは例年通りで、早朝〜１１時までは釣り大会、１１時から大島元町港桟橋で演練大会となります。 　実質的な釣り時間は４時間に満たないものですが、通常の大会と違い海防演練では、釣りよりも救助訓練がメインとなります。 　１０時過ぎに釣りを終えた後、急いで元町港に向かい、演練参加です。 　演練では毎回関係機関の協力を得ており、今回は海上保安庁、大島警察、大島町、日本赤十字等々の協賛で開催されました。 　また、今年はＮＨＫ、ＴＢＳ等４社のＴＶ取材もきて賑やかなものになりました。 　夕方のＴＶでも放映されましたので、ご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか？ 　ちなみに釣りの方ですが、ポイントは２月にメジナ狙いで入った場所と同じところです。 仕掛けを投入すると小型ワサ（イシガキダイ）のアタリが頻繁に出ますが、なかなか食い込みません。 しばらくして阿部氏にヒット！高場なので上田氏に抜いてもらおうとした所、おしくも鈎外れでバラシ！！型のいいブダイだったとのこと。 その後、また阿部氏の和竿が曲がり、抜きあげたのは８００ｇほどの小ワサでした。 　結局、小物のアタリに終始した今回の釣行。演練の終了後に釣り大会の表彰式がおこなわれましたが、 時間の短いせいもあってか検量魚の提出は少なく石物の提出はナシ。 こんなことなら阿部氏の小ワサを出しとけば１位だったのに！と、皆で笑ってしまいました（笑）。