右の写真は、野地氏が釣上げた４３ｃｍのメジナです。新年一発目の例会から好調ですね。おめでとうございますっ。 １月の例会は、久しぶりの神津島釣行です。 車３台に９人が便乗し、２３日の未明に伊豆下田港へ予定通り到着。 前日までの西風も納まり、船長の話では「恩馳も大丈夫だろう」とのこと。 今回は全日本メジナ選手権開催期間中でもありますし、全員期待が高まります。 当会以外の客１０名の方々と一緒に、渡船「賀寿丸」は定刻通り下田港を出港しました。 
ウトウトする間の１時間１５分、船は前浜に入港。どうも北寄りの風が強いようです。 渡船開始の７時まで港で待機、船長が「恩馳は風強く無理そう。我慢してやるなら行ってもいいけど・・どうする？」と会長と話してます。 どうも予想以上に風があるようです。皆と相談し天気も悪いし「無理は止めよう」との結論。皆ちょっと落胆です。 結局、船長の勧めで一の首周辺を狙うことにしました。 
定刻７時。４隻一斉にヨーイドン！賀寿丸以下３隻全てが、島の西端を目指します。この天気では当然でしょう。しかし、さすがに賀寿丸は早い！あっという間に他船を引き離し一の首へ。ここで阿部氏、寺島氏の石物狙い２名と、 柳氏、上田氏の上物狙い２名が渡礁。 その後、会長、野地氏の２名が平七の近くに。内野氏、酒井氏、奥村氏の上物トリオ３名は、最後に白根に向かいました。 
早速、釣り準備にかかり始めたら、ついに雨が降り始めました。空はまったくの雨雲、風は強くなるし、なんだか気のめいる釣りになりそうです。会長達の入った所は、チャカ付けからよじ登るほどの高場で、フカセ釣りは厳しくタマ網も届かない足場なので、カゴ釣りに方針変更。 潮はほとんど流れていないものの、３０ｃｍ弱のメジナがポツポツと退屈しない程度に釣れていたそうです。 その後、１０時の潮変わりに入った時、野地氏にヒット！４０オーバーのようで会長が玉網を持って下段に降り、無事取り込み。 これが冒頭の４３ｃｍメジナ（クチブト）でした。 その後、納竿までイサキ、ソーダガツオ、メジナと退屈しない程度に楽しめましたが、残念ながら検量出来るＢＩＧサイズは出ませんでした。けど今日の条件ではしょうがないところでしょう。 
一の首の上物は全く釣果なし。底物は阿部氏が、大物の突っ込みで竿掛けから竿を抜くことが出来なかったという、くやしいバラシ一発のみで揮いませんでした。今日は一日ほとんど潮が動かず石物にはイマイチだったようです。 今回いちばん賑わったのは、最後に上がった白根の上物３名のようです。 天気が悪く写真撮影が出来なくて、残念ながら画像はありませんが、終始メジナやイサキの引きを楽しんだということで、内野氏の４３ｃｍを頭に、結構な数の魚がクーラーに納まってました。 奥村氏も大物バラシをやったようで大いに悔しがってました。 帰りは下田まで船は揺れっぱなし。何十回と背中が浮いては落ちるシンドサ（笑）とても寝てられる状況ではなく、１時間３０分もまれ下田に着いたらもうグッタリ。 それでも帰りの食事タイムでは「来年も例会予定に神津島入れましょう！」と、若人中心に元気なものでした。 |