今年の１１月例会も、昨年と同様に、全磯連関東支部に所属する、「深川磯釣研究会」、 「池袋磯釣倶楽部」、 「潮風会」 の三会合同例会としました。 昨年は当会が幹事役でしたが、今年は深川磯釣研究会の方々が担当幹事として、大会を仕切って頂きました。 また、当日は全磯連関東支部納竿大会期間中でもあるため、いやでも意気込んでしまいます。 
釣り場も去年と同様、上物、底物の実績が高い、石廊崎周辺の沖磯＋カツオ島 としました。昨年と違うのは凪に近い絶好のコンディション！昨年は強風に悩まされましたが、今回は天候を懸念することもなく、石廊崎を貸切状態です。 渡船はいつもお世話になる、石廊崎の「喜美丸」さんです。 
そして朝５時の薄暗い中で渡船開始としました。 ここで予想もしてなかった珍事！なんと管理人、磯割りが去年と同じ「小ホーロク」（笑） いやこーいうこともあるんですね。ちょっとツイてないかもっ（笑） 
カツオ島にはめずらしい潮の動きが悪い日」とのこと。 通常この秋の時期は「激流」となるのが常のカツオ島ですが、このような日もあるんですね。 これではカツオ島の表本場はツライ釣りとなってしまいます。 もちろん、潮が動かないと上物狙いもツライです。一鷹さんと勝山さん、散々ねばりますが、釣れるのは３０ｃｍに満たない木っ葉サイズばかり。 まさに「お手上げ」だったらしいです。 こうなると一番期待が持てるのが、午前の緩い上り潮のときに、裏本場で底物狙いをしていた方々。 裏本場は潮が早いと特に根掛かりが多いので、緩い上り潮は絶好のねらい目です！ さぁ釣果の方はいかに・・・・・↓ 
・・・小さい！小さいよ長谷川君に長富さんっ！！よく鈎にかかりましたねって感じ（笑） なんでも仕掛けを入れたとたんにガツガツっとエサを取られてしょうがなかったとのこと。 小型のイシダイ、イシガキダイが沸いていたようです。 オマケにブダイも釣ってるし（笑）潮が緩すぎるのもダメなのでしょうか。 
潮が動けば良いアタリはあるんですが、これも小型サイズばかりで鈎にのらない！ 寺島会長の話では、ウノ根も小型のあたりばかりで、非常にツライ状況だったようです。 なんだかイヤな予感がするなぁ・・・。 
しかし阿部さんの「ダメだぁぁ」奥村君の「ダメでしたねぇ」の声を聞くと、ますます不安が沸いてきます。 まさか全島、検量外サイズのみ！？そんなバカな！！。 
２時の磯上がりで、大根に渡った柳君に状況を聞いたら、こちらも小型のアタリのみ・・・。もはや絶望的か・・・。しかしそこは石廊崎に精通している深川磯研と池袋磯の方々！ 特に大根小島の３名様はそろって２キロ級のイシガキをゲット！！おめでとうございます！よかったー！！ それに各磯ともブダイもしっかり釣りあげてます。さすがですね。 あれ？当会の奥村君もブダイ釣ってるじゃないですか（笑） ということで、港に全員そろったところで検量開始、今回は断然小島組の勝利ですっ！ そして残念ながらメジナの検量提出が無かったため、その分をレディース賞にまわす ことに。 そして大会結果は以下の通りとなりました！ 石物の部（イシガキダイ） ※敬称略
他魚の部 ※敬称略
★レディース賞 長富 加恵子さん（潮風会）今大会唯一のイシダイ！？(笑) 
唯一の縞模様！長富さんです。 こうして大会は無事に終了。「来年こそは大物を！」と、第三回の大会を楽しみに、各会現地解散としました。 最後になりましたが、今年の大会でもいろいろ便宜を図って下さった「喜美丸」さんに お礼を述べるととともに、 例会成立にがんばってくださった、深川磯釣研究会の田上会長様、池袋磯釣倶楽部の田中会長様、そして多忙の寺島会長に代わり調整して下さった当会の福田相談役に、 感謝の意を表します。 本当にありがとうございましたっ！ 
みなさまお疲れ様でした。 |