平成１８年最後の１２月例会は、毎年恒例の全磯連関東支部主催の伊豆大島ブダイ釣り大会参加としました。そして右の写真は、ナイロン仕掛けでみごとブダイを一荷釣りした福田さんの図です。 食い込みの良いナイロン仕掛けとはいえ、２匹同時にかかるなんて、特に磯釣りでは、そうそうあることではナイです。 いやぁすごいなぁ・・・（笑） 
大会当日の天気予報は、西風のち北東風が吹くとのことでした。参加者４２名の方々は、今回は表磯、裏磯へと均等に向かった様子。 当会は、仕事や体調不良から、参加者が５名と少なくなってしまい、釣り場を分ける必要もナイだろうと判断。 ２台の軽自動車にそれぞれ分乗し、昨年の実績から島の南端の龍王崎へと一直線！ 龍王崎では既に１名の方が竿を出していましたが、ここは釣り場が広いため、それぞれ分かれて釣りを開始しました。 
左写真、去年の大会で長谷川くんが優勝魚を釣り上げた、龍王崎の最奥ポイントです。管理人が入らせて頂きました。しかし「打倒！奥村くん」のために、私は イシダイ狙い一本。コレが裏めったーっ！ 朝のうちは風裏で遠投もきき、潮も流れてて状況的には良かったのですが、潮緩みを待つうちに北東風に変わり、遠投できずっ。 そのうち沖に漁師もくるし、近投ではブダイらしきアタリはあるものの、鈎に乗らず。 ぐりぐりの丸ボウズで終わりました（笑） 逆に、この磯の右側で竿を出していた福田さん、２本竿でしっかりブダイ狙い。朝から頻繁にアタリが出ています。 そして竿が満月のように曲がりヘルプコール！私も何事か？と思い駆けつけ道糸を たぐってみたら、コレが冒頭写真の一荷釣り！！しかもその間にもう１本の置竿も曲がっているし（笑）朝からお祭り騒ぎのようでした。 やっぱり釣りは臨機応変に対応できるよう準備しないといけませんね。 
寺島会長と勝山さんは、龍王崎の真ん中あたりで竿を出しましたが、こちらも苦戦！ 上物狙いの勝山さんは木っ葉メジナのみ。会長が小型のワサと良型ブダイを１匹づつやっと釣りあげたという状態。 全般的にアタリはシブかったようですね。 一人龍王崎の右先端で竿を出していた柳くんですが、こちらもシブいアタリでダメとのこと。しかし管理人の予想では、柳くんもイシダイ狙い一本だったのでは？と、勝手に思ってます（笑） 
結果、今回は福田さんの独壇場！といった感じでした。 午後１時から岡田港の桟橋で検量、結果、みごと福田さんが優勝です！ おめでとうございます！！ （※なお、大会結果の詳細は、全磯連のページに掲載しました。） 去年は鉄板の切れ端が随所に残っていた龍王崎ですが、今回はきれいになくなっていました。ブダイも食いはしぶいものの多くいることは間違いありません。完全に釣り場として復活したものと思います。今後もこの釣り場を大事にしていきたいものですね。 最後になりましたが、今年も無事に１年の例会釣行を終えることが出来ました。 みなさん、また来年もがんばって釣りしましょう！ |