潮風会 PHOTO GALLERY #69

平成19年1月 三浦城ヶ島例会


釜島の西側です。  新年初の例会は、去年と同様に三宅島釣行!としましたが、今年も天気の影響で三宅島は断念することになりました。
 例会当日は竹芝の東海汽船待合所に念のため集合したのですが、風が西の強風から北東に変わるとのことで、三宅島には「条件付き」出航予定。
 しかも大島行きの船は、ドック入りのため2月4日まで欠航。大島に変更することも出来ないありさま。
まさに波乱のスタートです!

 もし強行して三宅行きの船に乗っても、島の桟橋に着岸出来なければ、そのまま八丈島に直行し、折り返し東京戻りの船の旅となってしまいます。最悪、帰りの船が欠航にでもなれば、月曜の仕事に影響が出ます。
 かといって去年と同様に中止もなんだし、せっかく集まったことだから・・・と思案した
結果、「そうだ三浦半島の城ヶ島に行こう!!」ということになりました(笑)

城ヶ島の図。足場の良い釣り場ですね。

 三浦半島ならば各自家から近いし、風も北向きなので絶好のコンディション。さらにただ城ヶ島に行くだけでは面白くナイので、沖磯の「釜島」に渡ってみよう!ということにし、各人一旦解散して城ヶ島の駐車場に未明集合としました。
 実は管理人、関東に引っ越したばかりの頃は、この城ヶ島に何度も上物狙いで足を運んでいました。でも地磯中心で、沖磯の「釜島」「千鳥島」は乗ったことがありません。
 三宅島中止は残念でしたが、釜島に渡るということで、かなりワクワクしました(笑)


一人カゴを投げる寺島会長。30オーバーをゲット!
 三浦の達人(笑)こと柳君の案内で、渡船宿「一休フィッシングセンター」に。先客が2名いましたので、我々7人は2番船で釜島に渡礁、おのおの分かれて釣り開始です。
 三宅島でシマアジ狙いを考えていた寺島会長。一人島の右奥でカゴ仕掛けを投げてのメジナ狙いに変更です。しかしこれが大正解!
 最初は小型のメジナがポツポツと釣れ、そのうち30オーバーのメジナがヒット!一人竿を曲げています!!好調ですね〜。
 さぁこうなったらフカセ組もガンバラなくては!!


左:勝山さん。右:上田さん。サラシ場でがんばります。
 しかーしっ!フカセ組は朝から苦戦ですっ!
 釜島右側のサラシ場を狙っていた上田さんと勝山さん。波シブキに負けずに粘りますが、なかなかウキに反応が出ません。
 管理人は勝山さんの左隣、沈み根のあるイシダイ場のところで、沈み根際をしぶとく狙いましたが、ここでもアタリは出ず。たま〜にエサは取られるのですが、鈎に乗りません。
 ハリスにカミ跡がナイので、キタマクラじゃないことは確実。カワハギだったのか!?


 左:根の際を狙う柳君。右:ワンドを狙う長谷川君たち。
 柳君も釣り場をいろいろ変えて探ってますが釣れません。達人ですらこうなのだから、
今日はダメなのかぁ?(笑)
 釜島東側との間にあるワンド。ここは水深があって大物がいるらしく、長谷川君と長富さんが竿を出しましたが、やっぱり反応ナシ。
 柳君の話では、「ここのワンドはサラシが出ているといいんだけどなぁ」とのこと。
 当日は若潮で潮の動きも悪く、ナギだったのがいけなかったのか。それとも北風が吹きすぎて食いしぶっているのか・・・
 とにかく今回の城ヶ島は、全体的に釣れてなかったようです。



渡船は一休フィッシングセンターです。  ということで、最後の最後まで粘っていた勝山さんと長谷川君もギブアップ!15時の迎えの船で撤収し、島内の食堂で一服した後に解散お開きとしました。

 結果は会長が釣ったメジナのみ。残念ながら検量サイズには届きませんでしたが、まずは魚の姿が見れたので良かったです。また、新年初の例会が中止とならなくて良かったと思ってます。
 まぁこんな日もありますね。19年は始まったばかり。次回に期待しましょう!




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