潮風会 PHOTO GALLERY #103

平成22年6月仲木夜釣り例会


サバ根の渡船風景です。  例年ですと仲木の夜釣り例会は、7月に組んでいるのですが、どうも7月では時期的に遅い?ということで、今年は夜釣り解禁半月後の6月に実施としました。
 前月の横根例会の結果もありますし、福田会長の事前の仲木試し釣りでもイサキの好釣果が出ており、今年はイサキのアタリ年か!と期待が膨らみます。
 天気も申し分ナシ!気になる水温男の管理人ですが、どうやら今度は一気に5度も上がり24度近いらしいです。上がりすぎはどうなんでしょうか・・・


渡船はいつもお世話になる武丸です。
 参加者全員、昼に伊豆高原のいつもお世話になるレストランで合流し昼食、今回の例会の段取りを決め、ちょっと早い午後2時には仲木の武丸に到着しました。
 今回はひさびさの一般参加者である管理人の釣り友、AさんK君の2名を含め、合計9名での例会です。
 釣り座は3箇所に決め、底物も狙う佐野会員と上物狙いの管理人、AさんK君の4名は白根。阿部会員、上原会員と、なんかまた浮気心を秘めた長谷川会員はサバ根。
残る福田会長と寺島副会長は下加賀根の計3箇所に分かれ、渡船は夕方4時に出航!無事渡礁できました。

白根の様子。竿は曲がるのですが・・・

 こちらは白根の模様です。渡礁直後はまだ南のウネリが完全に消えず、先端は波もかぶりましたが、なんとか竿出しは出来る状況のため、上物3人は先端でカゴ&フカセ釣り。佐野会員は表本場で底物狙いで釣り開始です。
 潮は緩い下り潮で上物、底物ともに絶好の雰囲気!しかしなぜかナニもかかってきません。エサは取られるのですが・・・
 そのうち管理人にヒット!続けてK君にもヒット!しかしこれは両方ともサンノジでした。


左:浮気している長谷川君。右:阿部さん、マダイです!

 こちらはサバ根の模様です。阿部会員と上原会員は上物狙い、長谷川会員は底物狙いで最初は釣り開始です。
 しかし緩い下り潮では、サバ根の底物はちょっときびしい状況。しかし浮気心満々の長谷川会員、実はアオリイカ狙いも準備していたとのこと。しかしまだ海草が多くて思ったように狙えなかったそうです。
 一方の上物狙いは、なんとメバル&子マダイがヒット!ん〜なんか様子がヘンです。


下加賀根の福田会長・・・サンノジでした。

 こちらは下加賀根の模様です。こちらは白根より潮の動きが悪く、なんと日没までサンノジのオンパレードだったそうです!
この時点で携帯電話で各磯の状況を聞いてみましたが、どの磯も本命のイサキはまだぜんぜん釣れていないとのこと。
福田会長は「日が沈み出してからが勝負かなぁ?」と、ちょっと勝手が違うのに戸惑っている様子でした。数日前のイサキはどこに行ってしまったのでしょう・・・。


夕マヅメはメジナのラッシュでした!

 そして日が沈みだし好機到来!しかしここで食いが活発になったのはメジナでした(笑)
 管理人、AさんK君、ヒットすればメジナばかり。カゴ釣りを開始した佐野会員も一発目で根に潜られ痛恨のバラシ、おそらくメジナでしょう。
 そのうち、エサ取りの正体はイワシサイズのサバと判明。メジナの食いが止まるとサバのオンパレードとなりました。

サバ根の様子。このまま夜になるのでしょうか・・・  管理人、再度、福田会長と携帯電話で相談。「んん〜!?今日はいったいどうなってるんだぁ??」会長も予想外の不調に舌を巻いていました。
 サバ根の長谷川会員、アオリイカ狙いを開始するも巨大ウツボに阻まれ、白根の佐野会員もサバエサでモロコ狙いを開始するも、これもウツボに阻まれ、上物はいくらがんばってもサバばかり。今回の例会はいったいどうなってしまうのでしょうか!?




左:今夜初のイサキは佐野さんでした。右:管理人の釣果

 メジナの瀬ズレに気がつかず、高切れでカゴ仕掛けをロストした管理人、とりあえず終盤戦に向けて夜8時半頃に仮眠を取ることにしました。
 そのとき、ようやく待望のイサキが佐野会員にヒット!このとき佐野会員に聞いてみると「底物の方はオモリが冷たいんだよねぇ」とのこと。どうも高い水温は上面だけで、底のイサキが食い上がってきてない様子を感じました。
 夜中に起きてからK君に聞いても「イサキが数匹ですよぉ」とカゴ釣りは不調気味。そこで管理人、フカセ仕掛けで沈め探り釣りを開始。これが正解で、夜明けまでになんとか8匹のイサキを釣り上げることができました。しかし一桁とは・・・寂しい(笑)


左:寺島副会長。右:福田会長。ようやくイサキゲット!

 夜に突入、いよいよ気合入れまくりの福田会長達です。しかし電気ウキは左へゆっくりか、止まったりの繰り返しで状況が良くなく、普段は日没と同時に食い始めるはずが、今回はイヤな予感がしたそうです。
 やっと寺島副会長のウキが入ったのは2時間近くたってから。
「おーっ!やっと入った!!」と二人で歓声(笑)その後すぐ会長にもヒット!しかし取り込みで鈎ハズレ、やっとの1匹目がポチャリと落ちる。「今日はダメ」ため息。 残念っすね。
 その後もなかなか状況が変わらず、結局朝まで、30分に1回くらい二人のウキが交代ではいるくらいの歯がゆい状況が続いたそうです。しかし今回一番の大物イサキは、寺島副会長と福田会長の順でした。
やはり型モノ狙いにはカゴ仕掛けが有利なのですね。

港にて検量の風景です。  というわけで朝5時に磯上がり。港にてイサキの検量です。
 なんともまぁ寂しい結果ですが、この状況で、サバ根の上原さんが唯一、二桁の10匹イサキを釣り上げていたのはスゴイと思いました。秘密兵器の光る鈎、ケミブライトの威力かっ(笑)
 帰りにはペンション武丸で風呂を借り休憩。無事例会を終えることが出来ました。
 最後にペンション武丸のおばあちゃん、今回もお世話になりました。次回もよろしくお願いします!



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