潮風会 PHOTO GALLERY #108
今年最後の例会は、南伊豆仲木の沖磯を予定していましたが、例会前日よりにわかに低気圧が発達、完全な西高東低の冬型の気圧配置となり、伊豆半島はブンブンの西風状態に! 天気は晴れてても、これではとてもウネリが取れず仲木の沖磯には渡れない!ということで、急遽伊豆大島釣行に変更。この日は全磯連関東支部の大島ブダイ釣り大会のため、大会に参加することにしました。 船内で打合せた結果、ブダイの実績が高い大島の南端、龍王崎に4名、トウシキ周辺に底物&上物狙い混成の4名、2グループに分かれて釣りをすることにしました。 ブダイ大会ですが、やはりイシダイの魅力には勝てない・・・ということで、イシダイ&ブダイ狙いで釣り開始(笑)しかしどうも小さなアタリしかなく、明確な石モノ、ブダイらしきアタリは最後までなかったそうです。 柳会員、ようやく魚をGET!するもカサゴです。表情が渋いですね(笑) 長谷川会員、ようやくブダイを釣りましたが、小型で検量サイズには達しませんでした。 水温が低いのか?と思いましたが、トウシキの橋の右側で上物狙いの加藤会員、上原会員は、終始小メジナに翻弄されたとのことです。 事前の打ち合わせでは、水温低下が予想されるため、上物狙いの人もメジナが食わなければタナを底付近にしてブダイ狙いで!としていたのですが、これが予想に反して小メジナの活性が高く、どこに投げてもどこに釣り座を移しても、どのタナでやってもリリースサイズの子メジナしか食わず惨敗!でした ブダイ大会は他魚部門もあるため、上物狙いは高確率で入賞が期待できただけに残念ですね。 ところがこちらもブダイの反応は鈍く、朝イチに小ワサらしきアタリが出た後は全く反応なし。たまにアタリがきてもウツボのみ。そうこうしてるうちに釣り座の沖に貝取りの猟師さんが潜りにきて、沖狙いの釣りが出来なくなりました。 そんな中、なぜか福田会長の2本竿の左側だけ、頻繁にブダイのアタリが出ます。しかし型が小さいようで食わせるのに苦戦!会長、手持ちで竿を構え、ようやくブダイを2匹GET!しかし検量サイズに届かない。会長も渋い顔です。 終了間際にダイバーが去り、そこに仕掛けを打ち込んだ佐野会員。狙い的中でブダイを釣り上げましたが、これもわずかに検量サイズに届かず。こうして釣り終了となりました。 お昼には大島の元町桟橋で表彰式です。 残念ながら当会からは検量に出せる魚はなく、4連覇ならずでした。残念です。 表彰結果を見ても、ブダイは全般的に型が小ぶりで、他魚部門もメジナの良型が無く、どこの磯も小型に苦戦した様子が伺えました。 ということで、今年最後の例会は釣果が振るわなかったですが、事故も怪我も無く1年を通せて良かったと思います。みなさまお疲れ様でした。来年は潮風会50周年です。奮闘しましょう! みなさま1年間ありがとうございました。 |