例年通り３月は次年度（平成２３年度）へ向けての定期総会を実施。左の写真は、平成２２年総合優勝のカップを見事に手中した、長谷川会員の図です。おめでとう！苦節１０年、デカバンを夢見てついにモノにした長谷川会員の努力の結果が、このように花を咲かすことにつながりることに！！ 
総会は恒例の会長挨拶に始まり、新人紹介、平成２２年度成績発表、表彰式の流れに。２２年前半は上物独壇場でしたが、後半は怒涛の底物攻勢！。結果は以下の通りに。惜しくも加藤会員、二連覇ならず！<平成２２年総合順位（敬称略）> 優勝：長谷川会員（４５０点） ２位 ： 福田会長（３４０点） ３位 ： 加藤会員（３１０点） 
表彰式では前年覇者の加藤会員より優勝カップ返還の後、長谷川会員への総合優勝カップ授与、続いて年度２位、３位、春季大会入賞、大型該当魚の表彰賞品等、例年にない賞品の大盤振舞い！ひさびさに釣果に恵まれた年であったと改めて認識。そして、長谷川会員の大型イシガキダイの釣果に対し、一鷹相談役から特別に記念の高級イクシーク石鯛竿が贈られた。 
その後は会計報告、役員改正、今年実施する潮風会５０周年記念について会長より報告。基本方針がまとまり、天候が悪くてもどこかで実施できる伊豆半島で、ＯＢ、他会の会長等も招いての懇親会＆釣り大会にする。釣り場は下田沖根にすることに決定。記念品の準備、ホテルの手配、当日の人員の心得など、着々と具体化して動き出してます。そして恒例の宴会に突入、各人、前年度の釣果や今年の５０周年についての釣り談義に華を咲かせ、無事定期総会も終了です。 最後に、この総会の一週間後に、東北関東地方を襲った東日本大震災が発生しました。東北地方にも支部長以下多数の全磯会員がいますが、当日から１０日近く全くの音信不通となり、本部に連絡も入らず役員初め、多くの会員も心配しておりましたが、２週間ほどして東北支部長から磯連本部に「会員も全員無事です」との連絡がはいり、本部役員もようやく安堵したようです。 被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を心より願います。我々も復旧の一助になるよう努力します。では、我々釣り師が出来ることといえば何か？ もちろん、各個人の寄付金も大事ですが、経済活動を支援することが重要ではないか？と考えます。 釣りも一つの地場産業です。こうした地場産業を衰退させないよう、我々釣り師が釣りに行くことで地場産業、釣業界の活発化を促し、それが日本経済の全体的な活発化につながれば、復興の一助になると考えます。 まだ予断を許さぬ状況ではありますが、今年もがんばって釣りをしましょう！ |