潮風会 PHOTO GALLERY #124

平成24年8月 潮風会海防演練&総会


救命ボールの投擲練習  8月は恒例の三浦半島城ヶ島の地磯で、潮風会の海防演練&夏の総会を実施。右の写真は、石鯛竿で救命ボールを投げる練習の1コマ。
 当会では、毎年8月は釣りではなく演練(海難事故防止演練)に取り組んでいる。
 ここ数年で磯釣りはおろか船釣りでも、ようやくライフジャケット装着義務が浸透してきたが、やはり実際に着てみて海に入る経験は重要と考えます。




最初に会長から説明です  お盆休み前の実施とあってか、観光客は少なめであったが、それでも連日のうだるような暑さ。磯遊びの人も結構いました。
 管理人が急性腰痛で演練欠席、総会のみ参加となったため、演練は9名で実施。長谷川会員がいつもの場所取りで未明に磯についたものの、既に夜釣りの先客があり、また外洋はウネリもあったため、今回はいつもの場所の裏の三崎漁港向きを選び、会長からの説明後、各自救命ボールの投擲練習から開始。




柳君を目標に、救命ボールを投げます。
 ひとしきりウォームアップを終えた後は、順番で海に入りライフジャケットの浮力確認をかねつつ落水者役に。演練では、実際に釣りをしている姿勢から、仕掛け回収→救命ボール装着→投擲、落水者を石鯛竿で引き寄せるところまでのタイムを計る。
 時間との勝負であるが、いいかげんな救命ボールの結び方、投げ方では救うことが出来ない。迅速かつ正確さが要求される。
 しかし海防参加者の各会員、回数もこなしてきたので、一定の時間で一連の動作を行うことが出来るようになった。



救命ボール、ロープでの救助訓練
 上物釣り師の加藤会員、上原会員も、同様に石鯛竿での投擲訓練を実施。上物だから・・・ではなく、上物釣り師の方々も、こういった経験をすることに意味があると考える。
 実際の釣り場では、自分が救助しなくてはいけない立場になる場合も想定されるからだ。底物釣りの強要ではなく、底物道具を使っての救助体験が重要となる。加藤会員も上原会員も上達したのは喜ばしい。
 その他、救命ロープの投げ方も練習実施。これはやはり、なかなか慣れないと難しい。

阿部さん海上で撮影!



 落水者役の阿部会員、今回はiPadおよび防水デジカメで演練の動画記録に挑戦!なかなか普段見ることの出来ない水面から磯のアングル等、面白い画像を提供いただいたので、本ページでも紹介します。
 詳細は以下をクリックして下さい。カンタンですが演練の模様が分かると思います。







陸上での撮影



Youtube動画 陸上での救命ボール投擲練習シーン
15秒
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海上での撮影1



Youtube動画 海上での撮影シーンその1 5分49秒
後半に、石鯛竿の仕掛け回収〜救命ボール装着、投擲
して石鯛竿で落水者を引き寄せる訓練のシーンがあります。
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海上での撮影2



Youtube動画 海上での撮影シーンその2 18秒
救命ロープでの救助訓練シーン。
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みんなで乾杯!  演練は予定通りに10時半に終了。城ヶ島京急三浦ホテルで管理人も合流し、みなさん温泉で汗を流した後、夏の総会を実施。
 カンパイしてますが、車で来た人が大半ですので、酒を飲めないのがサミシイ・・・まぁ昼食会です。
 総会では今年前半の成績発表と、各種連絡事項の通達。
 早いもので今年の例会も残り4回。現時点の成績は確実に検量サイズの魚を釣上げている会長がトップ!残る後半戦で上物、底物ともどもがんばって釣りましょう!




三浦の海をバックに記念撮影

みなさまお疲れ様でした




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